粒子のパラメーター設定

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粒子のパラメーター設定

設定した高さ平面の上部または下部で、特徴の識別および抽出を行います。「解析」リボンから「粒子・グレイン」を選択し、コントロールのあるサイドパネルを開きます。

 

Example - Particles_Grains - 3D View
Example - Particles_Grains - Plot and Threshold

Example image of an immiscible polymer blend

Example Particles/Grains plot for the image at left, 60nm threshold.

 

サイドパネルでは、画像がオレンジ色と青色で着色された2次元表現として表示されます。範囲色は、範囲がしきい値で設定された高さ平面の上部 (オレンジ色) にあるか、下部 (青色) にあるかで決まります。この値を調整するには、スライダーバーのクリック・ドラッグを行うか、テキストボックスに数字を入力してください。変更を適用するには「更新」をクリックしてください。

 

Dialog - Particles_Grains - Settings

設定の「歯車」  (Icon - Settings Cog) をクリックし、「粒子・グレインパラメータ設定」ダイアログボックスを開きます。

 

閾値の上で特徴の解析を行うか、下で行うかを選択します。また、画像の端部に接する粒子・グレインを解析に含めるかも選択してください。「粒子情報」と「粒子統計情報」テーブルに表示するパラーメータがある場合、ここで選択します。

 

2次元画像の下部には3つのテーブルがあります : 「粒子情報」、「粒子統計情報」、「個別粒子・グレイン」。「粒子情報」と「粒子統計情報」は、選択した設定に基づいて解析した、すべての特徴を集合した値を提供します。各値は個別の特徴を表しています。

 

「粒子情報」には、閾値で描かれる平面の値が表示されます。「粒子統計情報」はこれをさらに詳細化し、粒子の面積、周長、アスペクト比、方向、真円度、フォームファクタの計算結果が表示されます。これらの値の定義も表示されます。