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ローパス及びハイパスの2次元フィルターを適用することで、サーフェスから特徴を除去します。フィルターは、予め設定された3つのカットオフ長さの内の1つを選ぶか、自分で値を入力して実行します。アクティブなカットオフ長さは、画像の寸法によって決まります。フィルター手法は、ガウス分布とスプラインの2つが利用可能です。 |
スプラインフィルターは最も柔軟性のあるオプションで、適用した後も画像が小さくなりません。スプライン手法はテンション(β)を調整することで、バリエーションをもたせることが可能です。デフォルトのテンションはβ=0.625242に設定されており、ガウス分布フィルターと極めて近似した効果が得られます。
ガウス分布フィルターは特定エリア全体のサーフェスを平均化するため、適用した時に画像が小さくなります。失われる領域は、ラフネス(粗さ)及びウェビネス(うねり)出力ウィンドウのあちこちに現れるグレーの帯として示されます。この領域のサイズは、選択されたカットオフ長さにより決まります。
フィルタープロセス実施後、ウェビネス画像を出力 または ラフネス画像を出力 ラジオボタンをクリックして、どの結果のサーフェスを表示するか選択してください。OKをクリックして、画像にフィルターを適用します。
操作:フィルター ダイアログボックス